橘 菊太郎
大分県日田市生まれ。 天才子役として活躍する。 高校卒業後、23歳で正式入団。 25歳で、二代目 橘 菊太郎を襲名。 地元 九州を中心に、近畿・中部・関東と活躍の場を広げる。 九州演劇協会の総合相談役を務め、幅広い人脈と持ち前の社交性で、大衆演劇界 各協会のパイプ役としても活躍する。 現在は甥である、三代目 橘 大五郎(現 九州演劇協会 会長)を筆頭に、全国各地の大衆演劇劇場や健康センターで巡業を行う。
橘 大五郎
橘菊太郎劇団 三代目座長。 初舞台は3歳。日舞の素養を踏まえた上品な女形で、早くから注目を集め、 平成15年(2003年)公開の映画「座頭市」のメインキャストに抜擢される。 その後、テレビなどのメディアにも取り上げられ、人気を博す。 真面目で真っ直ぐな性格は沢山の方から愛され支持を得ている。 また、九州演劇協会の会長を務める。
橘 良二
橘菊太郎劇団 副座長。 菊太郎総座長に誘われ、13歳で初舞台を踏む。花形を経て、2011年に副座長就任。 三代目座長の右腕として活躍中。 若手の指導などにも力を入れている。
橘 小次郎
樋口次郎の息子として産まれ、7歳で橘菊太郎の1番弟子として劇団に入団。 20歳で1度退団し、22歳で父の元へ帰る。 30歳で三代目樋口礼二郎に改名し、樋口次郎一座の座長を務める。 現在、座頭として座長の相談役で舞台・裏方として務めている。